八幡大空襲の日 戦争犠牲者追悼法要

令和5年8月8日 18時~18時30分
於:小伊藤山公園
西法寺 西村達也

 8月8日、八幡大空襲の日。戦後78年となる今年も八幡東区小伊藤山公園の慰霊塔前で「戦争犠牲者追悼法要」を行いました。夕方6時より、東筑組僧侶有志18名と坊守さんやご門徒の皆さん12名で『讃仏偈』をお勤めし、教念寺住職のご法話を聞かせていただき、最後に参加者全員で焼香をいたしました。

 小伊藤山公園がある一帯は、当時は小伊藤山と呼ばれる丘陵地で、防空壕が掘られていました。太平洋戦争終戦間際の1945(昭和20)年8月8日、米空軍「B‐29」による無差別焼夷弾攻撃で、約2,500人の死傷者が出ました。中でもこの防空壕に避難していた約300人が、周辺の大火災による火炎や煙で窒息し、無残な死をとげました。公園内には、その慰霊塔が建てられています。

 地道な活動ではありますが、毎年8月8日の当日、この現場に立ち、当時に思いをはせることを通して、一人一人があらためて戦争の現実やその悲惨さを知り、「非戦平和の願い」を再確認することになれば、本当に意義深いことだと思います。